平成28年 大軟連要覧

大会規定

■競技運営に関する注意事項

  1. 連盟主催大会への参加申し込みは、所定の用紙により大会要項の申し込み締切日までに参加金を添えて申し込むこと。(都合により主将会議の当日納付も可)申し込み締切日以降は、理由の如何を問わず受け付けない。
    申し込みは、必ず持参または締切日までに必着するよう郵送(書留)のこと。  なお、納入された参加金は返金出来ない。
  2. 大会参加届には所定の事項を「投手・捕手・内野手・外野手」の順で、なおかつ背番号の若い番号順でハッキリと記入し、特待会員チームを除き支部長の承認印を捺印のこと。(ブロック代表チームも同じ。)
  3. 大会参加届提出後は、登録選手の追加および背番号の変更は出来ない。
  4. 大阪府大会はもとより、全軟連主催大会および近畿大会の参加にあたっては10名以上でなければならない。したがって、選手が10名以上揃わない場合は、棄権となるので、出場権および出場推薦を得た時点で、大会参加を辞退すること。
  5. 主将会議(抽選会)へは、必ず代表者1名が出席すること。出席しないと棄権とみなされることがある。なお、出席者は、必ずスポーツマンにふさわしい服装(下駄履き、つっかけ、アロハシャツ、作業衣、和服は禁止)で出席すること。
  6. 主将会議で説明または決められた事項は、必ずチームの全員に徹底すること。
  7. チームは、試合開始時刻60分前には球場に到着して、大会本部から打順表4部を受け取ること。
  8. 打順表(登録された者の全員を記入したもの)の提出は、その日の第1試合は、開始予定時刻の40分前までに、第2試合以降は、指示された時刻(4回終了時)に監督または主将が、大会本部に提出し、登録原簿と照合ののち、球審立会いのもと攻守を決定する。氏名は、フルネームとフリガナを記して提出すること。また、打順表に記載されていない選手は、登録原簿に記載されていてもその試合には出場できない。
  9. ベンチは、組み合わせ番号の若い方を一塁側とする。
  10. 大阪府大会では、運営上シートノックを行なわないので、試合前の内野ファウルグラウンドでのフィールド練習は認める。
  11. 球場内では、トスバッティングのみ認める。
  12. その日の第1試合に出場のチームは、外野エリアに限り練習に使用してもよい。その際、アップ用の服装(同一が望ましい)でもよいが、打順表の提出時は、全員ユニフオームに着替えること。第2試合以降のチームは、開始予定時刻に関係なく、試合終了の間にグラウンドに入り、ベンチの外野寄りに用具を置きキャッチボールを行う。
  13. 次の試合のバッテリーが、球場内のブルペンを使用することは、自動的に許されない。
  14. ベンチ内での電子機器類(携帯電話・パソコン等)および携帯マイクの使用を禁止する。メガホンはベンチ内に限り1個使用を認める。
  15. 第2試合以降は、試合開始予定時刻前でも、前の試合が終了した後20分を目安に次の試合を開始する。
  16. 組み合わせ表にある試合開始時刻は、あくまでも予定であり、第2試合以降のチームは、予定時刻の60分前までに集合し、大会本部に到着を届けること。
  17. 試合開始時刻になっても会場に到着しないチームは、理由の如何を問わず棄権とみなす。
  18. 雨天の場合
    1)雨天の場合でも日程の都合上、球場が使用可能な場合は試合を行う。
    2)当日試合を全く行わない場合と、午前中見合わせて午後から行う場合があるので、大会本部との連絡に注意すること。
  19. ベンチに入れる人員は、登録されたユニフオームを着用した監督30番を含む選手20名以内と、チーム責任者、マネージャー、スコアラー、トレーナー(有資格者)各1名とする。(国体、女子学童は別に定める)
  20. サングラスの着用は、天候状態等によりプレイに支障が出る場合、大会本部に申し出て、承認を得て使用できる。ただし、ミラーレンズ(反射式)は使用を禁止する。
  21. 試合中、ファウルグラウンド(ブルペン等)でウォームアップを行う場合、その人数は2組(4名)以内とする。
  22. 大会使用球は、連盟が一試合6個準備する。ただし、ボールが試合中不足した場合は、両チームより提出することとする。この場合、大会毎使用メーカーが異なるので、チームは注意すること。「残ったボールは、負けたチームに渡す」

 

■試合中の禁止事項

  1. トラブルの際、審判員や相手側プレーヤーに手をかけることを厳禁する。万一このような事態が生じたときには、退場を命ずる。なお、各支部の行うすべての大会を含めて、試合に関連して暴力行為を行った選手とそのチームに対して、試合に関連して現実に暴力行為を行った者に対して、その年度の出場を停止するとともに、所属チームにも何らかのペナルティを課すこととする。このペナルティを最低として処理する。
  2. 相手チームや審判員に対する聞き苦しい野次は厳禁する。また、スタンドからの応援団の野次および目に余る行為は、チームの責任とする。
  3. 競技場内(ベンチを含む)では、喫煙およびガム等を噛むことを禁止する。
  4. マスコットバットを次打者席に持ち込むことは差し支えないが、プレイの状況に注意し、適切な処置をすること。なお、競技場での素振り用パイプおよびリングの使用を禁止する。
  5. 投手が手首にリストバンド、サポーターなどを使用することを禁止する。なお、負傷で手首に包帯等を巻く必要があるときは、大会本部等の承認が必要である。
  6. 危険防止のため、足を高く上げてのスライディング等を禁止する。現実にこれが妨害になったと審判員が認めた場合は、守備妨害で走者をアウトにする。
  7. 作為的な空タッグを禁止する。現実に妨害(よろめいたり、著しく速度が鈍った場合)になったと審判員が認めた場合は、オブストラクションを適用する。
  8. プレーヤーが塁上に腰を下ろすことを禁止する。
  9. 守備側からのタイムで試合が停止されたとき、その間投手は、捕手を相手に投球練習をしてはならない。
  10. 試合に出場する捕手は、安全のためプロテクター、レガーズ、マスク(スロートガード付)、捕手用ヘルメット、ファウルカップを着用すること。打者、次打者、走者およびベースコーチは、必ずヘルメットを着用のこと。(ベースコーチを除き、いずれも公認された両側か片側にイヤーフラップの付いたもの)。なお、捕手用ヘルメットとマスクの一体製品は使用禁止する。
  11. 試合が開始されたら、控えの選手は、試合に出場する準備(交代選手のキャッチボール)をしている者の他は、ベンチ内にいなければならない。ただし、攻守交代時に限り、控え選手がファウルグランドで外野の方向へランニングすることを認める。
  12. 次打者は、投手が投球姿勢に入ったら素振りをしてはならない。低い姿勢で待つこと。投手も必ず実行すること。
  13. 塁上の走者、あるいはコーチスボックスやベンチから守備側(捕手)のサインを盗み、それを打者に伝達することを禁止する。

 

■試合のスピード化に関する事項

  1. 試合はスピーディに運ぶように努め、1試合(9回戦)の競技時間は90分以内を目標とする。試合の進行状況にとっては、タイムを制限することもある。
  2. 投手(救援投手を含む)の準備投球は初回に限り、8球以内(1分を限度)が許される。次回からは、4球以内とする。なお、季節または状況により考慮する。
  3. 攻守交代は、かけ足でスピーディに行うこと。ただし、投手に限り内野地域内は、歩いても差し支えない。監督・コーチが、投手のもとへ往き来をする場合も、小走りでスピーディに行うこと。
  4. 投球を受けた捕手は、その場から速やかに投手に返球すること。また、捕手から返球を受けた投手は、速やかに投手板を踏んで投球姿勢をとること。
  5. 打者は速やかにバッタースボックスに入ること。また、バッタースボックス内でベンチ等からのサインを見ること。
  6. 試合中、スパイクの紐を意図的に結び直すためのタイムは認めない。
  7. 内野手間の転送球は一回りとする。(状況によっては中止することもある)最後にボールを受けた野手は、定位置から速やかに投手に返球すること。
  8. 攻守交代時に最後のボール保持者は、投手板にボールを置いてベンチに戻ること。
  9. 代打者または代走者の通告は氏名とともに、「代打者」または「代走者」の背番号を球審に見せ、その旨を告げることとし、球審も放送席に向かって選手の背番号を見せて、「代打」または「代走」と告げること。
  10. 打者が、二塁打を打ち打撃用手袋から走塁用手袋に変えるためにタイムをかける行為を禁止する。
  11. 投手と捕手について
    あまりインターバルが長かったり、無用なけん制が度を過ぎると、審判員が判断したら、遅延行為として投手にボークを課すことがある。 
  12. 打者について
    (1)みだりにバッタースボックスをはずした時は、球審はタイムをかけずに、投球に対して正規に“ボール”“ストライク”を宣告する。
    (2)打者がバッタースボックス内で打撃姿勢をとろうとしなかった場合、球審はストライクを宣告する。この場合はボールデッドとなり、いずれの走者も進塁できない。
  13. タイムについて
    (1)監督はタイムを要求するとき以外は、みだりにベンチを出てはならない。
    (2)タイムは、プレーヤーの要求したときでなく、審判員が宣告したときである。打者がタイムを要求するときは、投手が投球動作に入る前でなければならない。また打者は、投手が投球動作に入ったらバッタースボックスを出てはならない。
  14. 本塁打の走者を迎える場合は、ベンチの前のみとする。

 

■試合中の用具、その他に関する事項

  1. 季節や天候により、グラウンドコートを着用している場合
    アピール、選手交代などをするときには、その身分を明らかにする(背番号の確認)ために、コートを脱いで申し出ること。
  2. ネックウォーマーを着用することができる。(12月1日から3月31日の間)
    色については、チーム内で統一し、黒色または紺色のほかアンダーシャツと同色が望ましい。
  3. ダブルヘッダーに関する事項
    1日2試合まで行うことができる。継続して行う場合は、試合終了後30分を目安に開始する。
  4. 試合中雷が発生した場合
    状況を判断し、試合を中断して全員安全な場所に避難させ、気象台等の状況を掌握し、その後の処置を行う。
  5. 突発事故の際のタイムについて(510c、h関連)
    試合中、「プレーヤーの人命にかかわるような事態が発生した場合、人命尊重を第一に、プレイの進行中であっても、審判員の判断でタイムを宣告することがきる」。この際、その宣告によってボールデッドとならなかったらプレイはどのようになったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる。
  6. シートノック時の補助員はヘルメットを着用すること。
  7. 打者が頭部にヒットバイピッチを受けた時には、球審は直ちに臨時代走の処置を行うことができる。

 

■競技運営に関する特別規則

  1. 正式試合
    *A級と高松宮賜杯大阪府予選会(一・二部の決勝戦)・・・・・9回戦
    *B・C級と日本スポーツマスターズ大阪府選考会・・・・・7回戦
    (1)ゲームは、9回戦または7回戦であるが、暗黒・降雨・球場使用許可により、当初のイニングが進まなくとも5回を終了すればゲームは成立する。
    なお、コールドゲームの得点は、すべて終了した均等回の合計得点とする。
    例えば、両チームが6回の攻撃を均等に完了して7回の表に先攻チームが得点したが、後攻チームは、その裏、同点もしくは、リードしないままに降雨・暗黒などにより試合中止を宣せられた場合は、終了した均等回すなわち6回の合計得点をもって勝敗を決する。
    (2)日本スポーツマスターズは、指名打者制を採用出来る。
    (3)規定のイニングを過ぎて同点の場合は、次回よりタイブレーク方式(特別延長戦)とする。
    (注)降雨、暗黒、球場使用許可時間による正式試合(コールドゲーム)は5回とする。なお、コールドゲームの得点は、すべて終了した均等回の合計得点とする。例えば、両チームが7回の攻撃を均等に完了し、8回の表に先攻チームが得点したが、後攻チームはその裏、同点もしくはリードしないままに、降雨、暗黒などにより試合中止を宣せられたような場合は、終了した均等回すなわち7回までの合計得点をもって勝敗を決する。
  2. 得点差によるコールドゲームの採用
    (1)9回戦 ・・・・・ 5回以降10点差、7回以降7点差
    (2)7回戦 ・・・・・ 5回以降7点差
  3. 時間制限の採用
    (1)9回戦 ・・・・・ 2時間10分を越えて新しいイニングに入らない。
    (2)7回戦 ・・・・・ 1時間40分を越えて新しいイニングに入らない。
       また、後攻チームが勝っていてその攻撃中にタイムアップとなったときには、第三アウト前でも試合を終了する。
    (注1)制限時間が過ぎても、5回を完了するまで試合を続行する。
    (注2)当連盟では、すべての大会において、時間制限を採用する。準決勝戦および決勝戦については、個別に記載する。
  4. 個別大会の時間制限と延長戦
    (1)天皇賜杯大会「大阪府予選会」および国民体育大会「大阪府選考会」
    1)1回戦から準々決勝戦まで ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)準決勝戦 ・・・・・ 2時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    3)決勝戦 ・・・・・ 3時間30分を越えて新しいイニングに入らない。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    (2)高松宮賜杯大会「大阪府予選会」(一部・二部)
    1)1回戦から準々決勝戦まで ・・・・・ 1時間40分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)準決勝戦 ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    3)決勝戦 ・・・・・ 2時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    (3)日本スポーツマスターズ「大阪府選考会」
    1)1回戦から準決勝戦まで ・・・・・ 2時間。延長戦は時間内9回迄なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)決勝戦 ・・・・・ 2時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    (注)指名打者制を用いる場合は、投手に限定される。採用の可否はチームの判断とする。
    (4)選抜大会兼西日本選手権大会「大阪府予選会」
    1)1回戦から準々決勝戦まで ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)準決勝戦 ・・・・・ 2時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    3)決勝戦 ・・・・・ 3時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする
    (5)知事杯大会(A級)および春季大会(A級)
    1)1回戦から準決勝戦まで ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)決勝戦 ・・・・・ 2時間30分。延長戦は時間内12回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    (6)夏季大会(B・C級)および知事杯大会(B・C級)
    1)1回戦から準決勝戦まで ・・・・・ 1時間40分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    2)決勝戦 ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合は次回よりタイブレーク方式とする。
    (7)春季大会(B・C級)「西日本大会大阪府予選会」
    1)1回戦から準決勝戦まで ・・・・・ 1時間40分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合は抽選にて勝敗を決する。
    2)決勝戦 ・・・・・ 2時間10分。延長戦は時間内9回迄。なお、同点の場合次回よりタイブレーク方式とする。
  5. タイブレーク方式(特別延長戦)
    継続打順で、前回の最終打者を一塁走者とし、二塁、三塁の走者は、順次前の打者とする。すなわち、0アウト満塁の状態にして1イニング行い、得点の多いチームを勝ちとする。勝敗が決しない場合は、更に継続打順でこれを繰り返す。なお、通常の延長戦と同様規則によって認められる選手の交代は許される。
  6. 特別継続試合
    大会日程の都合上、天候状態もしくは、これに類する理由で5回以前に中止になった場合、得点の有無を問わずノーゲームとせず、特別継続試合にすることが出来る。
  7. トラブルの処置
    試合中にトラブルが生じた場合は、その試合の担当審判員が責任をもって処置するのは勿論であるが、審判員が裁定に苦しむとき、あるいは当該審判員のカウントおよびルールの間違いについては、控審判員および本部役員がその協議の解決にあたることが出来る。そしてこの裁定は最終とする。
  8. 抗議権を有する者
    監督・主将と当該プレーヤーのうち1名とする。
  9. 監督またはコーチ等が投手の所へ行く回数の制限
    (1)監督またはコーチ等が1試合に投手の所へ行ける回数は3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式含む)は、2イニングに1回行くことが出来る。
    (2)監督またはコーチ等が、同一イニングに同一投手の所へ2度目に行くか、行ったとみなされた場合(伝令を使うか、捕手または他の野手に指示を与えて直接投手の所へ行かせた場合)は、投手は自動的に交代しなければならない。連盟では交代した投手が、他の守備位置につくことが許される。
    なお、他の守備位置についたときは、同一イニングには再び投手に戻れない。(8.06)
    (3)少年部・学童部は監督に限る。
  10. 守備側のタイムの回数制限
    (1)捕手または内野手が、1試合に投手の所へ行ける回数は、3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)となった場合は、2イニングに1回行くことができる。野手(捕手も含む)が投手の所へ行った場合、そこへ監督またはコーチ等が行けば、双方1回として数える。(逆の場合も同様とする)投手交代の場合は、監督またはコーチのみ回数には含まない。
    (2)監督またはコーチ等がプレーヤーとして出場している場合は、投手の所へ行けば野手としての1度と数えるが、協議があまり長引けば、監督またはコ-チ等が投手の所へ1度行ったこととし通告する。
  11. 攻撃側のタイムの回数制限
    撃側のタイムは、1試合に3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式を
    含む)は、2イニングに1回とする。
    (注)タイムの補足
    (1)タイムを要求しないまま延長戦(タイブレーク方式含む)に入っても、持ち越しは出来ない。
    (2)監督またはコーチ等がプレーヤーとして出場している場合は、投手の所へ行くことの制限はないが、協議が長引けば注意を与える。なお、注意しても止めないか、または投手の所へ行く数が度を超すと、投手の所へ1度行ったことにして通告する。
    (3)少し近づいて声をかけるものなどは含まないが、頻度や距離的なことは、審判員が常識的に判断する。
  12. タイムは1分以内を限度とする。

 

■用具および装具およびユニフォームの規定

大会で使用する用具・装具及びユニフォームは、次に定められたもの以外は使用できない。ユニフォームはあまり派手でなく全体において品位を保つものでなければならない。

  1. バットは、公認野球規則で定められるもののほか、次による。
    (1)一本の木材で作った木製バットのほか、竹材、木片などの接合バットであること。木製については、公認制度を適用しない。
    (2)金属・ハイコン(複合)バットはJ・S・B・Bのマークをつけた公認のものに限る。また、色の制限はないが単色以外の場合は連盟の承認を必要とする。
    (3)バットの使用区分は、次による
    1)少年用と表示されているものは、C号およびD号ボールに使用
    2)少年用と表示されている以外は、A号、B号およびC号ボールに使用
  2. 装具の使用は、公認野球規則で規定されるものの他、次の定めるものを装着または使用しなければならない。
    (1)捕手用マスクは、連盟公認のものを使用しなければならない。
    (2)捕手は、連盟公認のプロテクター・レガーズ、S・Gマークの付いた捕手用ヘルメットを装着しなければならない。
    (3)打者・次打者および走者は、S・Gマークの付いた連盟公認のヘルメットを必ず装着しなければならない。
    (4)打者・次打者・走者・ベースコーチは、必ずヘルメットを着用しなければならない。一般チームの打者・次打者・走者は、両側か片側にイヤーフラップの付いたもの、少年・学童部は、すべて両側にイヤーラップのついたものとする。
  3. ユニフォーム・スパイク等は、次に定めるものを着用しなければならない。
    (注)裾幅の広い形状のパンツ「俗称ダボパン」は、スパイクが引っ掛かるなど危険が伴うので裾を絞って着用することが望ましい。
    (1)同一チームの監督・コーチ・選手は、同色、同形、同意匠のユニフォームでなければならない。
    (2)袖の長さは両袖同一で、左袖には日本字またはローマ字による大阪または所属支部の地区名を必ず付けなければならない。また、他のものを付けてはならない。なお、右袖には、社章、商章、クラブのマスコット等を付けることは差し支えない。
    (3)背番号は0番から30番までとし、参加申込書に記載されている選手は、全員必ず付けなければならない。
    (4)監督30番、主将10番、少年部、学童部のコーチは29番、28番とする。また、一般チームでコーチをおく場合も29番、30番とする。
    (5)胸のチーム名は日本字またはローマ字で表示し、チーム名の代わりにマークを付けることができる。ただし、統一しなければならない。
    (6)背番号の規格は、最小限152センチ以上。最大限、長さ21センチ幅16センチ、太さ4センチ以内とする。
    (7)ユニフォームの背中に選手名を付ける場合は、全員が背番号の上にローマ字で姓のみとする。ただし、同姓の者がいる場合、名の頭文字をいれてもよい。
    (8)スパイクは全員、同色のものでなければならない。ただし、ワンポイントの商標については同色とみなす。また、学童部は、金属製金具のついたスパイクを使用することは出来ない。
    (9)アンダーシャツは、全員同色のものでなければならない。
    (10)帽子は、全員同色・同形・同意匠のもの、また、ストッキングは全員同色でなければならない。
  4. 義務付けに伴う装具は、必ず事前に充分選手に点検を指導し、不祥事が起こらないように万全を期すこと。また、装具を着用していないチームは、没収試合とすることがある。選手個人の折は、同一のものを着用するまで出場出来ない。
  5. 審判員は、審判にふさわしい服装で連盟公認審判用ワッペンを着用し、服装は支部において統一すること。また、マスク等装具は、連盟公認のものを使用しなければならない。

 

■競技者のマナーについて

マナーとフェアプレイおよびスピードアップが良識を持つ野球人の義務、要するに良識を持った社会人が行うので社会人野球と呼ぶことを認識する。特に正しい野球をするためのマナーとフェアプレイの両面から次の行為を禁止する。

  1. 捕手が投球を受けたときに意図的にボールをストライクに見せようとミットを動かす行為。
  2. 捕手が自分でストライク・ボールを判定するかのように、球審がコールする前にすぐミットを動かして返球態勢に入る行為。
  3. 球審のボールの宣告にあたかも抗議するかのように、しばらくミットをその場に置いておく行為。
  4. 打者がヒジあてを利用してのヒット・バイ・ピッチ(死球)狙いの行為。
  5. 打者がインコースの投球を避ける動きをしながら当たりに行く行為。
  6. プレイ中みだりにベンチを出る行為。
  7. 野手が走者の視界を遮る行為(7.06b)
    (1)走者がタッグアップしているとき、野手が走者の前に立ち視界を遮る行為。
    (2)野手が走者の前に立ち、ボールを保持している投手板上の投手への視界を遮る行為。
  8. 捕手が低い姿勢で捕手席から片足を出してボール投げさせる振りをしてストライクを投げさせる行為。
  9. 声援と野次の違いを理解する。

内外ゴム株式会社